紹介記事目録 |
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記事紹介の留意事項 |
朝日 |
2004/05/25 |
刊 | 面 | No .N146a040525xxx |
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京都市/下京区 |
浄土真宗本願寺派・西本願寺 |
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シリーズ・特集; http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200405250015.html | ||||||||||
見出し: 戦争協力促す文書「今後使いません」/浄土真宗本願寺派 |
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メモ : 浄土真宗本願寺派(本山・西本願寺、京都市下京区)は2004年5月24日、門主の考え方などを表した戦前・戦中の文書が戦争に協力するものだったことを反省し、今後使わないとする宗令を出し、所属する約1万寺に通知した。これらの文書は、すでに使われていないが、今回、同派として正式な対応を決めた。 宗令の対象となったのは、1931〜45年に、故大谷光照・前門主が戦争に関して出した文書など60件。当時の国策に従って、門信徒らに戦争協力を呼びかける内容で、同派は「『世界の平和』『東亜の安定』との大義を掲げ、アジア地域への侵略を行った戦争に協力したもの」との見解を明らかにした。 大谷光真門主は1995年の終戦50周年の法要で、「宗祖の教えに背き、仏法の名において戦争に積極的に協力していった過去の事実を、仏祖の御前に慚愧(ざんき)せずにはいられない」と戦争責任を明言している。 同派では、歴代門主の文書は「消息」と呼ばれ、宗祖・親鸞の教えや浄土真宗の経典などに準じる効力がある。 |
朝日 |
2002/04/13 |
夕刊 | 6 |
面 | No .N146a020413e6 |
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京都市/下京区 |
真宗大谷派・東本願寺 |
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シリーズ・特集; | ||||||||||
見出し: 宗門の戦争責任と平和問う/真宗大谷派が大江氏招き討論 |
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メモ : 真宗大谷派はこのほど、本山・東本願寺に作家大江健三郎氏を招き、「21世紀の子どもたちへ」をテーマに公演やパネル討論を開いた。 同派は、宗教の教えの下に太平洋戦争に協力したことを悔い、7年前には不戦の誓いも立てた。ノーベル賞作家との対話を通じ、平和を未来へとつなぐ試みだ。 (森本俊司) 大江氏は2002年4月2日の全戦没者追弔法会に合わせ、東本願寺の御影堂で講演。引き続きホールでのパネル討論に臨んだ。 討論には小学生から大学院生までの9人も参加し、壇上で大江氏と向き合った。 講演と討論で何度も語られたのが、18歳で自爆テロ死したパレスチナ人の女子高校生だ。エルサレム南西部のスーパーで2002年3月末、体に爆発物を付け、テロを決行した。 大学生の一人は「この春、特攻隊員の遺書を読んで衝撃を受けたところに、少女の自爆テロを知った。(時代や国を越え)若い人が死ぬことが、僕には理解できない」。 講演と討論を通じ大江氏は思想家エドワード・W・サイード氏の苦悩を紹介している。 大江氏と交友が深いサイード氏は、エルサレム生まれのパレスチナ人。パレスチナ「独立運動」を支持しつつも、パレスチナ人の自爆テロを否定し続けている。しかし、少女の自爆死がなければ、パレスチナ危機は世界から注目さえされないと、サイード氏はみる。 「そこに、彼の苦悩がある。サイードの苦しみに、私はつながっていたい」とも語った。 こうした態度を「せせら笑う人が多い」と大江氏は言う。共感しても、戦闘は止まらない。無力で無意味という冷笑だ。だからこそ「勇気を出して、『世界の全ての人のために苦しみたい』と言いたい」。 大江氏は「私は宗教を持っている人間ではない」としながらも、真宗大谷派の呼び掛けに応じた。教団が戦争責任を認める姿勢に共鳴したからという。 真宗大谷派は、日中戦争から50年の1987年、戦争協力を懺悔している。 「戦争を『聖戦』と呼び、とりわけアジア諸国の人々に言語を絶する惨禍をもたらし、仏法の名を借りて多くの御同朋(おんどうぼう)を戦場に送り出し、言い知れぬ苦難を強いた」というのがその趣旨だ。1987年から全戦没者追弔法会も始まった。 2002年の追弔法会の開催趣旨には「過去の懺悔にとどまらず、一国のみを良しとする歴史観を持つことの危険性を学び、世界の人々とつながっていく活動が始まることを願う」とある。 真宗大谷派の三浦崇・宗務総長は、別の挨拶文で「『戦争』という現実がこの国を覆う危機を感じます」と書いた。 2001年の歴史教科書や首相の靖国参拝問題など「歴史認識をめぐる問題が同時期に登場したことは無関係ではありません」とも指摘している。 同派は法会に合わせ、東本願寺で「非戦・平和展」も開催。戦前・戦中の教科書を展示し、同時期の教団の青少年教科の歴史も明らかにした。 例えば、日中戦争が起きた1937年に宗派の関連団体が作った「日支事変陣中双六」。 「祈国威宣揚 武運長久」を振り出しに、「天津市政府爆撃」などを経て「包頭占領 敵ハ黄河ノ彼方ヘ 行軍萬歳」で上がりとなる。 また1937年の11月、福岡県内であった法話も公開した。 「大日本は(中略)日支戦争と呼ばずして、単なる支那に対する禊祓の活動と見るほど大きなる精神を有する」「日本人は国の内外で心一杯の萬歳を称え、(中略)全世界を祓い清めておる」 展示に関わった愛知県尾西市の大東仁・圓光寺住職は言う。 「戦時下の宗門指導者にだけ責任をかぶせたり、過去を裁いたりしているのではありません。こんな時代がまたくるかもしれない。そうなる前に、語り継いでいかなくてはならないのです」 |
京都 |
2001/03/27 |
朝刊 | 27 |
面 | No .N146k010327m27 |
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京都市/下京区 |
浄土真宗本願寺派 |
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シリーズ・特集; | ||||||||||
見出し: 僧侶宗会議員女性進出ならず/浄土真宗本願寺派 |
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メモ : 2001年3月25日投票の浄土真宗本願寺派僧侶宗会議員選挙(定数45)で、立候補していた女性二人は落選した。 大阪は定数3に対し5人、熊本は定数2に対し4人が立候補する激戦選挙区となり、二人とも最下位で及ばなかった。 管理人:次の選挙までに、世の中を一歩進めたいものです。 |
京都 |
2001/03/14 |
朝刊 | 4 |
面 | No .N146k010314m4 |
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京都 |
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シリーズ・特集; | ||||||||||
見出し: 仏教界 遅れる女性進出/社会変化に対応を/改革阻む意識や規定 |
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メモ : 仏教界が、男女で作る教団を模索している。伝統の世界にも変化の兆しが見え始めた。 20001年3月上旬、浄土真宗本願寺派の宗会議員選挙に、32年ぶりに二人の女性が立候補した。 女性の議員は他宗教も含めて極めてまれ。過去にさかのぼっても、女性議員は浄土宗では2人、大谷派でも1人いただけ。天台宗や臨済宗妙心寺はゼロだという。 住職になれる資格を持つ女性は着実に増えているものの、女性が多い浄土宗ですら6.6%に過ぎない。 規定も意識改革を阻む。真宗大谷はでは、住職と共に教えを広める「坊守」(ぼうもり)になるのは住職の妻だけ。夫の引退や死と共に妻は坊守の座を失い、女性住職の夫は坊守になれない。本願寺派も坊守を女性にほぼ限っている。 浄土真宗本願寺派の男女共同参画を考える委員会は2001年2月に、男女共同参画の観点から宗門の在り方を総合的に見直すよう求めた提言書をまとめた。 真宗大谷派は坊守の制度について改正を検討している。任意の会を作った女性たちは2001年1月、教えを女性の視点で読み直す活動も始め、女性牧師からもキリスト教の経験を学んでいる。 天台宗も「寺庭夫人」制度の見直しを進め、臨済宗・黄蘗宗は尼僧要請への専門道場再興に乗り出した。 仏教は、身分差別が強かったインドで平等思想を一つの特色として生まれ育った宗教ではなかったか。性をめぐる問題にとどまらず、世間との意識の乖離に対する危機感を教団全体で共有し、改革につなげること無しに、宗教離れを食い止められようはずはない。 管理人:こうした問題を仏教系の学校の「宗教」の時間でどう教えているのか知りたいところです。 「仏教とジェンダー 真宗の成立と「坊守」の役割」紹介はこちらから |
京都 |
2001/03/09 |
朝刊 | 面 | No .N146k010309m30 |
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京都市/下京区 |
浄土真宗本願寺派 |
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シリーズ・特集; | ||||||||||
見出し: 浄土真宗本願寺派/女性2人が立候補/僧侶宗会議員選挙/32年ぶり「風穴を」 |
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メモ : 浄土真宗本願寺派の僧侶宗会議員選挙(定数45)に、女性が32年ぶりに立候補した。宗会は120年の歴史を誇るが、女性議員はいない。 立候補した女性は大阪府の住職の妻(63)と熊本県の住職の妻(48)いずれも住職と共に布教に当たる「坊守」(ぼうもり)で、住職になれる教師の資格を持っている。宗門への女性の関りを考えようと1999年に同派の女性達で作った「全国坊守・持続女性連絡会」の地域代表も努めている。同派の女性立候補者は1969年に滋賀県の住職が立って以来という。 国会や地方議会で女性議員が増える中、仏教界の女性議員は少なく、浄土宗では過去に2人、真宗大谷派にも1人いただけ。天台宗ではなどでは立候補したこともない。 立候補した二人「次世代のためにも、男性係の宗会に風穴をあけたい」「女性の声を届けるには、主は野あり方を決定する場に女性がいた方がいい」 |
京都 |
2001/02/28 | 夕刊 | 10 | 面 | No .N146k010228e10 |
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浄土真宗本願寺派/真宗大谷派/禅文化研究所 |
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シリーズ・特集; | ||||||||||
見出し: 海外布教 座禅OK?/浄土真宗 浄土宗 受け入れに賛否/教義混同ですが/「本来の信仰妨げる」「縁を生かせばいい」 |
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メモ : 座禅は本来はしない浄土真宗や浄土宗の教団が、海外の寺で座禅を見とめるか頭を悩ませている。浄土真宗は明治時代の初めから、多くの移民が渡ったハワイや米国本土へ開教師を派遣し、海外布教に力を注いできた。一方、禅は後発組だが鈴木大拙(1870-1966)が渡米して英文の著作で紹介し、1960年代にはブームとなった。1960年代から浄土真宗や浄土宗の寺へ座禅を組みに訪れるひとが現れ始めた。 浄土真宗本願寺派では日曜学校で、子どもたちを集中させるため黙って座る「静座」を取り入れている寺もある。しかし、宗派の議会で、2000年秋「海外で導入部として座禅的要素を取り入れている」とする総局の答弁に対し、議員からは教えの根幹に関わる」「禅宗に失礼」などの批判が相次いだ。 浄土真宗本願寺派国際部 「座禅を組みに来る人たちを追い払えない。縁を生かし、瞑想をしない宗教だと伝えていけばいい」 真宗大谷派組織部 「座禅を認めれば、いつか本来の信仰の妨げになる」 禅文化研究所 「禅宗の僧も話しの中で親鸞の悪人正機説やキリスト教に触れることがある。信仰に形があり個人主義的な禅は欧米人に受け入れられやすく、座禅を取り入れるのも仕方がないのでは」 |
京都 | 2000/11/22 | 朝刊 | 25 | 面 | No .N146k001122m25 |
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京都市/下京区 | 東本願寺 | |||||||||
シリーズ・特集; | ||||||||||
見出し: アイヌ文化に触れる/独特の工芸品など展示/東本願寺内のギャラリー |
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メモ : 2000年11月21日、東本願寺内のギャラリーで、アイヌ民族の文化などを紹介する展示「共なる世界を願って −アイヌ民族復権運動・文化伝承の取り組み」が始まった。 真宗大谷派は、かつて「北海道開拓」という明治政府の国策に乗り、アイヌ民族を日本人に同化させようという思想の下に布教活動を繰り広げた。その反省に立って今回の展示を開いた。 1977年に東本願寺御影堂が爆破され、教団がアイヌ民族への過去を検証する契機となった事件についてもパネル展示されている。2000年12月6日には視聴覚ホールで「アイヌ民族に学ぶ集い」が開かれ、ウタリ協会の職員の講演と古式舞踊の上演もある。 管理人:西本願寺の取り組みはどうなっているのでしょうね。 真宗とアイヌに関する図書「アイヌ民族と真宗 大谷派近代の検証」紹介はこちらから |
毎日 |
1998/12/28 |
夕刊 | 8 |
面 | No .N146m981228e8 |
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京都市 |
浄土真宗本願寺派 |
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シリーズ・特集; | ||||||||||
見出し: 「坊守は住職の妻」見直し/西本願寺も着手 |
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メモ : 浄土真宗本願寺派は「坊守は住職の妻」と規定した同派宗法の見直しに着手し、早ければ1999年10月に開会する定期宗会に改正案が上程される。 坊守は真宗系住職の妻の総称。本堂の掃除から檀家回りなど寺の運営に関わる。女性に限定されていた坊守は、男性にも道が開かれる可能性が出てきた。 真宗大谷派ではすでに1999年6月をめどに改正作業を進めている。 浄土真宗本願寺派広報部によると。1998年4月1日現在202人の女性住職がいるが、すべて坊守を兼務しているという。 管理人: 「仏教とジェンダー 真宗の成立と「坊守」の役割」紹介はこちらから |